ヘッダ
 
トップへ 空気環境豆知識 健康住宅について考えよう あなたのお悩み解決アイテムはコレ! 空気情報いっぱいコミュニティ広場 今月のe-airスペシャル
>> Hot News:
Hot News
line.gif
>> 病気を予防し、美しさを保つ方法とは?
>> 花粉症なんとかして!〜予防と対策〜
>> あなたの住まいは大丈夫?〜シックハウス〜
花粉症なんとかして!〜予防と対策〜line_577.gif
花粉症とは?
line_577.gif
花粉症とは、スギやヒノキなどの植物の花粉が原因となり、鼻水、咳、目のかゆみ、湿疹、発熱、倦怠感などのアレルギー症状を引き起こす病気です。
1963年に日光で初めて「スギ花粉症」が発見されて以来、花粉症患者は年々増加の一途をたどり、現在は日本人の約20%が花粉症だといわれています。もはや、国民病といえる「花粉症」は、どのようにして起こっているのでしょうか。

イラスト◇花粉症のメカニズム
人間の体には、体外からの異物に対してそれを除外し体を守るという「免疫」という働きがあります。
風邪をひいたときに鼻水や咳がでるのも、体内に入った異物(ウィルス)を体外に出そうとする、「免疫」の働きによるものです。体を病原体などから守るために非常に重要な働きである「免疫」ですが、時として、体に特に害のない物質に対して過剰反応してしまうことがあります。これがアレルギーです。

花粉を体が異物として認識すると、それに反応する物質“IgE抗体”ができます。
体内にできたIgE抗体は、鼻の粘膜などにある肥満細胞の表面に付着します。“IgE抗体”が付着した部分に再度花粉が侵入すると、脂肪細胞が“ヒスタミン”などの化学伝達物質を放出します。
放出された化学物質が知覚神経や血管を刺激し、クシャミ や鼻水、鼻づまりなどを引き起こします。

(1) 鼻や口から体内に花粉が入る
(2) 花粉(抗原)に反応するIgE抗体ができる
(3) IgE抗体が鼻などの粘膜にある肥満細胞の表面にくっつく
(4) 花粉が入ると抗体がアレルギー反応をおこし、肥満細胞は化学物質(ヒスタミンなど)を放出する
(5) 化学物質が、クシャミや鼻水、鼻づまりなどを引き起こす


花粉症の原因物質

花粉症の原因となる植物としては、新聞や雑誌などでスギ花粉、ヒノキ花粉といったものはよく目にすると思います。
しかし、実際に花粉症を引き起こす原因植物は約60種類といわれており、原因植物によって、症状がでる時期がことなります。
植物ごとの花粉飛散時期を知ることは、効果的な予防を行う上で非常に重要なことです。
春・夏・秋、それぞれの代表的な原因植物の花粉飛散時期と、それぞれの植物の特徴についてご紹介します。

◇花粉症の原因となる代表的な植物の花粉飛散カレンダー
  1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
(春)ハンノキ属                        
(春)スギ                            
(春)ヒノキ科                        
(春)シラカバ                        
(夏)イネ科                          
(秋)ブタクサ属                          
(秋)ヨモギ属                            
※地域や気温によっては、変動があります。
   
(春)ハンノキ属 日本全国の広範囲に分布。花粉の飛散量も多い。飛散期間は1〜3月で、スギ花粉症より前に症状がでる。
喉の症状が強くでることがあります。
(春)スギ

花粉症の代表的な原因植物。戦後、全国で大量に植林され人工林の約45%を占めます。飛散時期は2月〜4月。

(春)ヒノキ科 人工林の約20%を占めます。中国地方では植林面積がスギを上回るところもあります。飛散時期は3月〜5月。
(春)シラカバ 北海道に広く分布。飛散時期は4月〜5月。
(夏)イネ科 イネ科の花粉は遠くへは飛散しないので、被害は少ない。飛散時期は種類によって若干違うが、4月〜9月上旬。
(秋)ブタクサ属 日本で報告された花粉症第1号の原因植物。全国に分布している。飛散時期は7月〜11月中旬。
(秋)ヨモギ属 ブタクサと並んで、秋の花粉症の代表植物。全国に分布している。飛散時期は8月中旬〜11月中旬。
※地域や気温によっては、変動があります。


治療方法

イラスト花粉症の治療には、症状を抑える「薬物療法」と花粉症そのものを治す「免疫療法」がありますが、後者の療法は3年以上定期的に通院して治療しなければならないという患者さんの負担が大きいという点があるため、あまり普及していません。

そのため、現在の花粉症の治療は、花粉症の根治ではなく、症状を抑える「薬物療法」が中心となっています。
花粉症の薬物療法には、時期や症状に応じて「初期療法」、「導入療法」、「維持療法」という3つの治療方法があります。

■初期療法
症状が出る前、または軽いうちに始める治療。
花粉が飛び始める1、2週間前からアレルギー症状を抑える予防薬(抗アレルギー剤)を服用します。
花粉のシーズン中も継続することで症状が比較的軽く済みます。花粉症などのアレルギー疾患は、一度症状が悪化してしまうと、症状を抑えるためには、強い薬を使わなければならなくなります。症状が軽い内に薬を使い始めると花粉の飛散が多くなったピーク時に、症状をコントロールしやすくなります。初期療法には以下のメリットがあります。

症状の出現を遅らせる。
花粉が大量飛散する時期の症状の緩和。
症状が強く出てからよりも軽い薬で対応できる。

■導入療法
症状が強くでてから始める治療。抗ヒスタミン薬や経口ステロイド薬の一時的(一週間以内)な服用や、局所ステロイド薬(点鼻薬)などを用いる治療。

■維持療法
初期療法や導入量法で症状を抑えることができている状態を維持するための治療シーズン中は抗アレルギー薬を毎日飲みながら、症状によっては、局所ステロイド薬や抗ヒスタミン薬を使う方法です。
※維持療法で症状が軽くなっても、途中で薬をやめたりせず、きちんとくすりを飲み続けるようにしましょう。


自分でできる予防法

■花粉を体内に取り込まない
予防薬による治療を行なっていても、体内に花粉を大量に取り込んでしまっては治療の効果も半減です。
花粉飛散のシーズンを迎えたら、以下の点に気をつけて、花粉を極力体内にとりこまない努力を心掛けましょう。

(1)

晴れた風の強い日の外出は控える。

(2) 外出するときは、花粉対策用メガネ・マスクを使用し、帽子やスカーフなどを着用することで肌にできるだけ花粉が接触しないようにする。
(3) 車の通風口からの花粉の進入に気をつけましょう。
(4) 家に入る前に玄関で、服や髪、カバンなどについた花粉を払う。
(5) 外から帰ったら、手・顔・目・鼻を洗い、うがいをする。
イラスト
■生活環境を整える
予防薬による治療を行なっていても、体内に花粉を大量に取り込んでしまっては治療の効果も半減です。
花粉飛散のシーズンを迎えたら、以下の点に気をつけて、花粉を極力体内にとりこまない努力を心掛けましょう。

(1) 晴れた風の強い日の外出は控える。
(2) 外出するときは、花粉対策用メガネ・マスクを使用し、帽子やスカーフなどを着用することで肌にできるだけ花粉が接触しないようにする。
(3) 車の通風口からの花粉の進入に気をつけましょう。
(4) 家に入る前に玄関で、服や髪、カバンなどについた花粉を払う。
(5) 外から帰ったら、手・顔・目・鼻を洗い、うがいをする。
イラスト
■快適な室内環境
気をつけていても、花粉は部屋に入ってしまうものです。
室内の花粉を少しでもなくすために、掃除・洗濯・換気も一工夫しましょう!
(1) 花粉が空気中に舞うのを防ぐため、こまめに拭き掃除をしましょう。
(2) 風の強い日や、天気の良い日は花粉が大量に飛散しているので、窓をあけるのを控えましょう。
(3) 洗濯物は外に干さず、室内または乾燥機を利用する。
(4) 花粉の飛散が多い時期は布団干しは控えましょう。
(5) 鼻や喉の粘膜が乾燥していると刺激に敏感になるため、室内は適度な湿度を保つようにする。
(6) こまめな掃除で、ホコリやダニの糞・死骸を排除する。
イラスト
 
 
>> このページのトップへ
Copyright (C) 2005 e-air.cc. All Rights Reserved.